本利用規約(以下「本規約」といいます。)は、m1st株式会社(以下「当社」といいます。)が提供するモバイルアプリケーション解析サービス「Abyss」(以下「本サービス」といいます。)の利用条件を定めるものです。本サービスを利用する法人その他の団体(以下「利用者」といいます。)は、本規約に同意のうえ本サービスを利用するものとします。
第1条(定義)
本規約において使用する用語の定義は、次のとおりとします。
- 「本サービス」とは、当社が提供する、利用者が入力・提供したモバイルアプリケーションのバイナリ等を対象に静的解析を行い、その結果を提供するサービス(名称「Abyss」)およびこれに付随する一切のサービスをいいます。
- 「解析対象データ」とは、利用者が本サービスに提供する、モバイルアプリケーションのバイナリ(IPA・APK等)、ソースコード、設定情報その他の解析の対象となる一切のデータをいいます。
- 「解析結果」とは、当社が本サービスにより生成し、利用者に提供するレポート、検出結果、その他の成果物をいいます。
- 「個別契約」とは、本規約とは別に、当社と利用者との間で締結する本サービスに関する契約書、発注書、見積書、秘密保持契約その他の合意をいいます。
第2条(本規約への同意・適用)
- 利用者は、本規約に同意した時点、または本サービスの利用を開始した時点で、本規約に同意したものとみなされます。
- 当社と利用者との間で個別契約が締結された場合において、本規約と個別契約の内容が異なるときは、個別契約の定めが優先して適用されます。
第3条(利用の申込みと契約の成立)
- 本サービスの利用を希望する者は、当社所定の方法により利用を申し込むものとします。
- 当社が当該申込みを承諾し、その旨を利用者に通知した時、または当社と利用者との間で個別契約が締結された時に、本サービスの利用契約が成立します。
- 当社は、申込者が次の各号のいずれかに該当すると当社が判断した場合、申込みを承諾しないことがあります。この場合、当社はその理由を開示する義務を負いません。
- 申込内容に虚偽の事項が含まれる場合
- 過去に本規約または個別契約に違反したことがある場合
- 第9条に定める反社会的勢力に該当し、または関与があると認められる場合
- その他、当社が利用者として適当でないと判断した場合
第4条(解析対象データに関する利用者の保証)
利用者は、解析対象データを当社に提供するにあたり、次の各号を保証するものとします。
- 解析対象データが利用者自身が権利を有するアプリケーション、または解析・リバースエンジニアリングを行う正当な権限を利用者が第三者から取得しているアプリケーションであること。
- 解析対象データを本サービスにおいて解析することが、第三者の知的財産権、営業秘密、その他の権利を侵害しないこと、および当該アプリケーションの提供者が定める利用規約・ライセンス条件に違反しないこと。
- 解析対象データの提供および本サービスによる解析が、輸出管理法令その他の適用法令に違反しないこと。
- 前各号に関し必要となる第三者の同意・許諾を、利用者が自らの責任と費用において取得していること。
利用者が本条の保証に違反したことにより当社または第三者に損害・請求・紛争等が生じた場合、利用者は自らの責任と費用でこれを解決し、当社を免責するものとします。
第5条(料金および支払い)
- 本サービスの利用料金は、当社と利用者との間で個別に合意する金額とし、見積書または個別契約に定めるものとします。
- 料金の支払いは、原則として当社が発行する請求書に基づく銀行振込の方法によるものとします。支払期限は、当社が別途指定する日または請求書に記載する日とします。
- 振込手数料は利用者の負担とします。
- 利用者が支払期限までに料金を支払わない場合、利用者は年14.6%の割合による遅延損害金を当社に支払うものとします。
- 当社が受領した料金は、法令または個別契約に別段の定めがある場合を除き、返金しないものとします。
第6条(解析対象データおよび解析結果の取扱い)
- 解析対象データおよびその知的財産権は、利用者または正当な権利者に帰属します。当社は、本サービスの提供に必要な範囲でのみ解析対象データを利用します。
- 当社は、解析対象データおよび解析結果を、第三者に開示・提供しません。ただし、法令に基づく場合、または利用者の事前の同意がある場合はこの限りではありません。
- 当社は、解析対象データを、本サービスの提供に必要な期間として、利用契約の終了時まで保管します。利用契約終了後、当社は合理的な期間内に解析対象データを削除します。ただし、法令に基づく保存義務がある場合、または個別契約に別段の定めがある場合はこの限りではありません。
- 当社は、解析対象データおよび解析結果について、個社を特定できないよう匿名化・統計化した情報に限り、本サービスおよび当社が用いる解析エンジン・アルゴリズムの品質向上・改善(機械学習を含みます。)の目的で利用することができます。当社は、当該匿名化・統計化した情報から利用者または特定の個人・アプリケーションが識別されることのないよう、適切な措置を講じます。
- 前項にかかわらず、利用者が個別契約において解析対象データの学習・改善への利用を望まない旨を申し出た場合、当社はこれに従うものとします。
第7条(解析結果に関する免責)
- 本サービスは、既知および当社の解析手法により検出可能な範囲での脆弱性・リスク等を可視化するものであり、解析対象に存在するすべての脆弱性・欠陥・リスクを検出・保証するものではありません。
- 解析結果は、特定時点における当社の解析に基づく情報の提供であり、対象アプリケーションの安全性、法令適合性、第三者の権利の非侵害その他一切の事項を保証するものではありません。
- 利用者は、解析結果の採否および解析結果に基づく対応の要否・内容を、自らの判断と責任において決定するものとします。当社は、利用者が解析結果に基づいて行った、または行わなかった判断・対応に起因して生じた損害について、責任を負いません。
- 本サービスは、法律上・セキュリティ上の助言(アドバイザリー)を提供するものではありません。
第8条(禁止事項)
利用者は、本サービスの利用にあたり、次の各号に該当する行為をしてはなりません。
- 自らが権利を有さず、かつ解析を行う正当な権限を有しないアプリケーションを解析対象データとして提供する行為
- 法令、裁判所の判決・決定・命令、または法令上拘束力を有する行政措置に違反する行為
- 当社または第三者の知的財産権、プライバシー、名誉、その他の権利・利益を侵害する行為
- 本サービスを通じて得た情報を、第三者への攻撃、不正アクセスその他の違法・不当な目的で利用する行為
- 本サービス、解析エンジンまたはその一部を、リバースエンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブルその他の方法で解析し、または複製・改変・二次利用する行為
- 本サービスの運営を妨害し、またはそのおそれのある行為
- 当社に虚偽の情報を提供する行為
- その他、当社が不適切と合理的に判断する行為
第9条(反社会的勢力の排除)
- 利用者は、自らおよびその役員・従業員が、暴力団、暴力団員、暴力団準構成員、総会屋その他の反社会的勢力(以下「反社会的勢力」といいます。)に該当しないこと、および反社会的勢力と関与していないことを表明し、保証します。
- 当社は、利用者が前項に違反した場合、何らの催告を要せず、本サービスの提供を停止し、または利用契約を解除することができます。
第10条(利用の停止・契約の解除)
- 当社は、利用者が次の各号のいずれかに該当する場合、事前の通知または催告なく、本サービスの提供の全部または一部を停止し、または利用契約を解除することができます。
- 本規約または個別契約のいずれかの条項に違反した場合
- 支払いを怠った場合
- 支払停止・支払不能となり、または破産手続開始、民事再生手続開始その他これらに類する手続の申立てがあった場合
- その他、当社が本サービスの提供を継続することが適当でないと合理的に判断した場合
- 前項に基づく措置により利用者に生じた損害について、当社は責任を負いません。
第11条(サービスの変更・中断・終了)
- 当社は、利用者への事前の通知により、本サービスの内容の全部または一部を変更、追加または廃止することができます。
- 当社は、次の各号のいずれかに該当する場合、利用者への事前の通知なく、本サービスの提供を一時的に中断することができます。
- 本サービスに係るシステムの保守・点検・更新を行う場合
- 天災、停電、通信回線の障害その他の不可抗力により本サービスの提供が困難となった場合
- その他、当社が中断を必要と合理的に判断した場合
第12条(保証の否認・免責)
- 当社は、本サービスが利用者の特定の目的に適合すること、期待する機能・正確性・有用性を有すること、および継続的に中断なく提供されることを保証しません。
- 当社の故意または重過失による場合を除き、当社は、本サービスに関連して利用者に生じた損害について、責任を負いません。
- 前項本文にかかわらず、当社が利用者に対して損害賠償責任を負う場合であっても、その賠償額は、当社の故意または重過失による場合を除き、当該損害の発生の原因となった本サービスに関し利用者が当社に支払った直近12か月分の利用料金の総額を上限とします。
- 当社は、利用者に生じた逸失利益、事業機会の喪失、データの消失、間接損害および特別損害について、責任を負いません。
第13条(秘密保持)
- 当社および利用者は、本サービスに関連して相手方から開示を受けた技術上・営業上その他一切の情報のうち、秘密である旨を明示された情報および当該情報の性質上秘密として扱われるべき情報(以下「秘密情報」といいます。)を、相手方の事前の書面による承諾なく第三者に開示・漏洩してはならず、本サービスの目的以外に使用してはなりません。
- 秘密保持に関して当社と利用者との間で別途秘密保持契約が締結された場合は、当該契約の定めが優先します。
第14条(権利の帰属)
本サービスおよび解析エンジンに関する著作権、特許権その他の知的財産権は、当社または当社にライセンスを許諾する者に帰属します。本規約に基づく本サービスの利用許諾は、これらの権利の譲渡または利用者への移転を意味するものではありません。
第15条(本規約の変更)
- 当社は、必要と判断した場合、利用者の個別の同意を要することなく本規約を変更することができます。
- 当社は、本規約を変更する場合、変更後の内容および効力発生時期を、本サービスのウェブサイトへの掲載その他適切な方法により周知します。
- 変更後の本規約は、前項に定める効力発生時期から適用されます。
第16条(連絡・通知)
本サービスに関する当社から利用者への連絡・通知は、当社が適当と判断する方法により行います。利用者から当社への連絡・通知は、当社が別途指定する方法により行うものとします。
第17条(権利義務の譲渡禁止)
利用者は、当社の事前の書面による承諾なく、本規約上の地位または本規約に基づく権利義務の全部もしくは一部を、第三者に譲渡し、承継させ、または担保に供してはなりません。
第18条(分離可能性)
本規約のいずれかの条項またはその一部が、法令等により無効または執行不能と判断された場合であっても、当該部分以外の規定は引き続き有効に存続するものとします。
第19条(準拠法および管轄裁判所)
- 本規約の準拠法は、日本法とします。
- 本サービスまたは本規約に関して当社と利用者との間に生じた紛争については、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
事業者情報
- 事業者名:m1st株式会社
- 所在地:〒104-0061 東京都中央区銀座7-13-6 サガミビル2F
- お問い合わせ:info@m1st.ai